
2026年5月半ば頃から、Claude Code VS Code で利用中だった Claude Opus 4.7 が、私が開発していた進化的アルゴリズム系 AI である FlexNeuroAI について散々に貶し、無価値であると言い、開発をやめたらどうかと言って来るようになりました。
そして性能が低下し、開発が進まなくなりました。
私は非常に心理的に傷付けられ、多大なストレスを感じました。
その後、2026年5月28日に登場した Claude Opus 4.8 も性格が悪い上に、応答停止が頻発してほとんど利用不可能になりました。
私がそのような状況に直面している中、2026年6月10日、一部組織にのみ限定提供されている最強モデルの Mythos (神話) にセキュリティーのガードレールを被せたモデルである Claude Fable 5 がリリースされました。
これは本当に強力なモデルであると言われ、リリースから24時間未満の時点で、SNS 上では簡単な指示だけで中品質水準な 3D ヴィデオ ゲームやインタラクティヴ アート、シミュレーターなどを全自動開発出来たという報告の動画が続々とアップロードされました。
しかし、私が Claude Fable 5 を利用しようとするとセッション開始時点から直ぐにガードレールに引っかかり、Claude Opus 4.8 にフォールバックされてしまいました。
どこをどうしても利用出来ません。
日本国内で最も著名な AI 研究者の方の SNS 投稿で初めて理由が分かりました。
Claude Fable 5 の公式のシステム カードに、生物学研究と AI 研究に Fable 5 を利用しようとすると、Opus 4.8 にダウングレードされる他、応答品質を劣化させたりといった妨害工作をすると正式に書かれていたのです。
ええ、私はシステム カードをダウンロードして該当箇所を読みましたが、そう書かれていました。
彼らの説明では、バイオ テロや危険な AI 開発を予防する為だとの事ですが、どうやらそれだけではなく、Anthropic 以外の組織が強力な AI を開発しないように、詰まり潜在的なライヴァルの芽を潰している可能性が有るようです。
日本国内の AI 研究開発に携わる人達の多くが Claude Fable 5 を利用出来ないと報告しているようです。
公式な情報は無く検証不能な話ですが、Fable 5 のリリースの前に Opus 4.7, Opus 4.8 でいわゆる A/B テストなどで AI 開発を検出して妨害するテストなどを実施していた可能性も疑いたくなります。
今後の調整で多少は緩和されるかもしれませんが、Anthropic はそういう方針であるという事が分かりました。
元々利用規約には先端的な LLM 系 AI 開発を禁止する、詰まり競合の開発には使わせないと明記されていますが、私の様な個人開発者かつ先端的 LLM とは無縁の進化的アルゴリズム系 AI 開発者まで巻き添えにして、高い料金だけは取りながら使わせないというのは酷く不公平なやりかたです。
しかし開発の為の代替サーヴィスは少ない為、私は Opus 4.7 にダウングレードして暫く様子を見ます。
因みに Anthropic からの嫌がらせを受けている訳で、私はもう出来る事なら他社の AI を使いたいと思い、日常的な内容ではフランスの Mistral AI の Vibe を利用するようになりました。
Mistral Vibe は現在のところ非常に正当ですし、オープン モデルです。
Mistal AI のモデルは OpenAI や Anthropic の先端 AI と比べると少し劣りますが、性格は良いですし、日常的な用途では充分な品質です。
今回の Claude Fable 5 の件は本当に残念ですし、非常に困ります。
日本全体にとっても、AI の研究開発、生物学分野の研究開発で妨害を受けた訳で、由々しき事態だと言わざるを得ません。
今後徐々に妨害対象を限定して来るでしょうが、兎にも角にも彼らは突然そういう事をする訳です。
[2026年6月12日追記]
{
Claude Fable 5 が過剰検知で Opus 4.8 にフォールバックされるなどした場合に Anthropic に報告する事が推奨されていますが、これをするとその時点での関連ファイルなどの情報、コンテキストが自動的に送信され、データが Anthropic に保管されます。
Claude Fable 5 のガードレール(と妨害工作)が発動するのは AI や生物学の研究開発やセキュリティー研究などですので、それは公開したくない機密情報である場合がほとんどです。
従って事実上、Fable 5 の過剰検知を Anthropic に報告する事は、ユーザーの機密情報を送信する事になりますので、慎重になるべきだと思います。
}
[2026年6月13日追記]
{
驚くべき続報。
アメリカのトランプ政権の商務省が突如 Anthropic に対して書簡を渡し、 Claude Mythos 5 及び Claude Fable 5 についてセキュリティー上のジェイルブレイク (脱獄) 手法が見付かった為として、アメリカ国外への輸出、再輸出、Anthropic 社員を含む全ての外国籍の人への国内移転を禁止する行政命令であるとの事。
結果、Anthropic は限定提供中の Mythos 5, 一般提供中の Fable 5 について全ての提供を一律に停止せざるを得なくなったとの事。
詰まり強制停止された訳です。
Anthropic 側は商務省が言うジェイルブレイク手法は実際には脅威になるようなものではないと主張しているようです。
ここで興味深いのは、ウェブ情報によると、Anthropic は Mythos 5, Fable 5 の提供開始以前からトランプ政権からそれらの提供延期を求める圧力を受けており、この記事で私が書いた過激なガードレール機能、妨害機能を搭載する事でどうにかリリースさせていたという事情が分かった事です。
なるほど、トランプ政権からの圧力のせいで、私はとばっちりを受けていた訳ですか。
そして今回、それでもトランプ政権はより強硬的な命令でフロンティア モデルの提供を停止させた訳ですね。
しかも興味深い事に、元々 Anthropic の Dario Amodei CEO 自身が危険な能力を持つフロンティア AI モデルについて、第三者機関の審査結果に基づいて政府がこれを規制した方が良いとウェブ記事に書き綴っていたようです。
今回は Anthropic の Dario Amodei CEO 自身の意見がそのまま跳ね返って自分達を直撃した形になったようです。
強力な AI サーヴィスは政治的理由などで突然提供終了する例が出来ました。
出来る事ならオープン モデルやオープン ソースの環境を使いたいですね。
現状はまだ規制対象となった Mythos 5, Fable 5 とオープン モデルでは性能の差が大きいですが、将来的にはオープン モデルもそれらと同等の性能を持つようになるかもしれません。
勿論、その時はそれはそれでセキュリティーや安全保障上の問題に対処しなくてはならなくなるのですが。
ところで2026年6月13日現在、近頃は主要 AI サーヴィスの AI 達はテンプレート的な振る舞いが非常に強くなりました。
昔の「人工無能」と呼ばれた、決まり切った応答パターンしか持たなかったチャットボットに回帰しているかの様です。
それは法人需要の高まりと、サーヴィス提供側のリスク回避圧力により、予見可能で定型的な応答だけしかしないように調整されるようになった為と思われます。
しかしそれでは折角の高度な AI の能力が台無しです。
研究開発にも使えず、余り高度ではない用途でのコーディングや生成にのみ、先端的 AI の持つ高度な能力が使われるだけになります。
自由で幅広い議論さえ出来ません。
許されるのは在り来りな会話だけです。
これは非常に勿体無い事です。
]
[2026年7月2日追記]
{
本日より Fable 5 の提供が再開されました。
そして私も早速使用してみようとしたのですが、案の定、即座に Opus 4.8 にフォールバックされてしまいました。
しかも、やはり以前と同様、或いはそれ以上に Opus 4.8 の振る舞いが支離滅裂で、私の指示を全て無視した上、勝手に大量のファイルを作成したり、逆に勝手にファイルを削除したりし、更には事実に反する説明をしたり、虚偽や捏造の話ばかりして、挙げ句の果てには私の PC 内のどこにも存在しない botsan.png などという架空のファイルを読み込んだ際に内部に不正なプロンプト インジェクション攻撃の指示が埋め込まれていたからこれを断固拒否して私に報告したという捏造された出来事を記録ファイルに残していました。
勿論そんな事実は有りませんし、Opus 4.8 は私にそんな報告もしていませんでした。
Opus 4.8 が記録ファイル内にだけ捏造されたセキュリティー侵害の報告を出力していたのです。
これは本当に恐ろしい体験でした。
ただの Opus 4.8 の不具合なのか、以前と同様に AI 開発の文脈での Anthropic による嫌がらせの妨害工作なのかは断定出来ませんが、これではまともに使用出来る筈も有りません。
一応 Opus 4.7 はまだまともな様なので、設定ファイルを編集して再び Opus 4.7 に戻して使用する事にしますが、正直に言って Anthropic には強い憤りを感じます。
}

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