新たな遺伝子システムと人工ニューラル ネットワーク生成システムが機能しました。

11枚のハードル板を乗り越えて行く Ant 4脚ロボット達。 一部の個体はハードル板を迂回したようだ。

月日が経つのは早いもので、もう2026年になって4日が経過しました。
私が昨年から取り組んでいる FlexNeuroAI の開発で、新たな遺伝子表現システムと、人工ニューラル ネットワーク (ANN / Artificial Neural Network) 生成システムの実装が完了し、巧く機能するようになりました。

Unreal Engine 5.6.1 上で物理シミュレーションによって Ant 4脚ロボット達の関節を駆動し、11枚のハードル板や坂道を乗り越えさせ、UFO に接近させるように進化させようとしています。

詳細は秘密ですが、古典的な NEAT, HyperNEAT, Cellular Automaton (CA / セルラー オートマトン), Backpropagation (BP / 誤差逆伝播) による RL (Reinforcement Learning / 強化学習) の欠点や限界を超えるシステムです。

遺伝子に基づくニューロンやシナプスの発生と分化によりニューラル ネットワークを構築し、生物脳的な神経可塑性の仕組みによって後天的学習を実現する事を目的としています。

進化的アルゴリズムによって突然変異と自然淘汰と選択圧でより優れた遺伝子を作り上げます。

また、モジュラリティー同一構造の複製能力を持ち、視覚や記憶など、同じ構造が多数並ぶようなニューラル ネットワークの構築を可能にしています。

人工ニューラル ネットワークのグラフをプロットした画像。 5色の円形で示されるニューロン同士が3色の多数の直線の矢印で蜘蛛の巣状に複雑に結ばれている。 脳組織のように有機的に神経細胞同士が結ばれている。

これは上記の動画の時点での Ant 4脚ロボットの遺伝子から ANN を再構成してネットワーク グラフを描画したものです。
これも詳細は秘密ですが、普通の ANN ではありません。

より高性能なコンピューターを使えば直ぐに高度に進化するのですが、普通の PC で進化シミュレーションを走らせている為、成果が出るまでに日数を要しています。

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