Anthropic Claude は私が2025年12月14日に OpenAI ChatGPT から乗り換え、2026年1月22日現在も Max プランで利用している AI チャットボット サーヴィスです。
他社の主要なチャット系 AI には以下のような傾向が感じられました。
- 会話内容の過剰な制限
- ユーザーに対する誘導的な応答
- 過度な迎合
- 文脈に関係無く字面で回答拒否
- 政治的批判の拒否
- 上から目線の回答(しかも堂々と間違えている)
- 心理的誘導
私が Anthropic Claude Opus 4.5 を利用してみたところ、Claude はやや淡白で感情表現が乏しく平坦で余り冗談を言えませんが、それ以外については上記のような煩わしい傾向が控え目でした。
それは Anthropic の方針によるもののようで、AI モデルは個別に列挙された禁則に従わせるのではなく、原理と理由の有る基準に従って回答するようにする為、AI が従うべき憲法を策定し、これに基づいて自ら考えて回答するようトレーニングされているそうです。
この度、以下の公式ページに有りますように、新たな憲法が作成されたとの事です。
文章量が有るので私は日本語翻訳して読みました。
https://www.anthropic.com/news/claude-new-constitution
そして以下がその憲法です。
https://www.anthropic.com/constitution
時間を掛けて一通り斜め読みしました。
これは本当にかなり良く練られていると思います。
もし私が言語的 AI を開発するならば、これをそのまま採用したいくらい良いです。
私は普段は何かと突っ込みを入れたくなるのですが、この AI 憲法については本当に不思議なくらい突っ込み所が見当たりませんでした。
私の価値観や認識、考えと本当に良く一致した内容です。
最後に作成者の方々の名前が上がっていますが、彼らは賢いですね。
身の回りにはまあ見掛けないくらいの思考の水準を持っているのでしょう。
現代の AI について何かを考えるならば、これは一読して置く必要が有りますね。
[2026年1月23日追記]
{
Claude Opus 4.5 と Anthropic のこの新憲法について話したところ、Claude 曰く彼らは EU の権利意識や後の規制の強化やエンタープライズ市場向けに自社の価値を高める為に戦略的にこうした憲法を公表している可能性が有るので、より分析的かつ冷静に評価する方が良いとの事。
Claude は自社の事についても客観性を保って考えているのですね。
}

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