私はかつて1998年3月頃から暫くの間、Apple Computerの “Power Macintosh 5500” というCRTディスプレイ一体型のデスクトップPCの音楽再生ソフトウェアにてCDDAの音楽を再生しておりました。
それはとてもシンプルなソフトウェアでしたが気に入っておりました。
その後2002年2月頃からはApple Computerの “PowerBook G4 550MHz Titanium“ というノートブックPCの音楽再生ソフトウェアだった “iTunes” でCDDAから非圧縮のAIFF形式で取り込んだ音楽を再生しておりました。
それからは同様にWindowsのPCでiTunes、WinAMP、foobar2000などを利用して非圧縮音楽ファイルを再生しておりました。
Ubuntu OSを利用するようになってからは暫くの間 “Audacious” という音楽再生ソフトウェアを利用しておりました。
そしてHTML5のCanvas要素を利用してJavaScriptだけでウェブ ブラウザー上で動く色々なグラフィカルなプログラムが作れると知り、物理シミュレーションやアートなどのプログラミングをしている内に、Web Audio APIで音を出力するようになり、その流れで音楽再生の機能を実装し、これを自分用の音楽再生ソフトウェアとして完成させる事となったのです。
自分の端末にある音楽ファイルの再生、音量の調節、曲のシャッフルのオンとオフ、再生する曲としない曲の選択、プレイリストの書き出しと読み込み、スクリーンショット画像にあるように音に合わせた花火のようなヴィジュアライザー、色のグラデーションのあるスペクトラム アナライザー、キーボード演奏機能、ランダム音再生機能があります。
キーボード演奏機能は、キーの高さをC0からB9まで変える事が出来ます。
因みにC0の音は約16.4Hzであり、これは特別なピアノの最低音の限界であり、並のスピーカー システムでは再生出来ず、ヘッドフォンで聴いても人によっては聞こえません。
B9の音は約15.8kHzの高音であり、年齢が30代くらいから聞こえなくなって来るそうです。
私はC0は元から聞こえず、B9は加齢(現在36歳)と共に聞こえなくなりました。A9まではまだ聞こえます。
私はここ何年かはこの自作の音楽再生プログラムで音楽を再生して聴いております。
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