私のPCオーディオ環境(2021年10月31日時点)

2021年10月31日時点での自室のPCオーディオ システム環境の構成です。
記事の内容は時折り更新致します。

部屋の写真。 中央にはPCディスプレイとキーボードとマウスとオーディオ装置用リモコンが置かれたテーブルと黄緑色の回転椅子がある。 テーブルの左にミドル タワー型の黒いPCがある。 奥にはフロント チャネル用の大きなトールボーイ型スピーカー システムが2本あり、右端には大きなサブウーファーが置かれている。 PCディスプレイには自作の音楽再生プログラムの画面が表示されている。
私の部屋の机とオーディオ システム周りの写真。

こちらは私の部屋のPCオーディオ環境の写真です。
トールボーイ スピーカー システムは “YAMAHA NS-8HX” で、サブウーファーは “YAMAHA YST-SW1500” です。
どちらも2003年10月から使用しているものです。
これらはかつての高級ホーム シアター用スピーカー システムでした。
スピーカー システムの下に敷いてある黒い板は、中国山西産の黒御影石の面取り鏡面磨き仕上げの重量級オーディオ ボードです。

床は木の床の上に8畳分のクッション フロアー マットを敷いてあります。
部屋の広さは凡そ11畳ほどです。
築40年位の家なので古さが感じられます。
机の上のPC用ディスプレイは “acer G237HLbmix” です。

部屋の写真。 中央にはPCディスプレイとキーボードとマウスとオーディオ装置用リモコンが置かれたテーブルと黄緑色の回転椅子がある。 奥にはフロント チャネル用の大きなトールボーイ型スピーカー システムがフロント カヴァーを外した状態で2本あり、右端には大きなサブウーファーが置かれている。 NS-8HXはフロント カヴァーが外されてペーパー コーンの振動板と金属光沢を放つドーム型トゥイーターが写っている。 PCディスプレイには自作の音楽再生プログラムの画面が表示されている。 壁に掛けられた額には黄色い月の写真が収められている。
スピーカー システム “NS-8HX” のカヴァーを外した状態の机周りの写真。

フロント スピーカー システムの “YAMAHA NS-8HX” のフロント カヴァーを外した状態です。
これらのスピーカーを購入した当時は中音域用スコーカーと低音域用ウーファーの振動板のペーパー コーンは美しい純白だったのですが、さすがに購入してから年数が経っているので茶色み掛かってしまっています。
高音域用ツイーターの振動板はアルミニウム ドームです。

YAMAHAのスピーカー システムであるNS-8HXの俯瞰写真。 大きなトールボーイ型スピーカー システムであるNS-8HXが黒御影石のオーディオ ボードの上に設置されている。
YAMAHAのスピーカー システムである “NS-8HX” の写真。
YAMAHAのスピーカー システムであるNS-8HXのフロント カヴァーを外した状態の俯瞰写真。 大きなトールボーイ型スピーカー システムであるNS-8HXが黒御影石のオーディオ ボードの上に設置されている。 NS-8HXはフロント カヴァーが外されてペーパー コーンの振動板と金属光沢を放つドーム型トゥイーターが写っている。
YAMAHAのスピーカー システムである “NS-8HX” のフロント カヴァーを外した状態の写真。
YAMAHAの大型サブウーファーであるYST-SW1500の写真。 YST-SW1500が黒御影石のオーディオ ボードの上に設置されている。 サブウーファーの正面中央には大きなバスレフ ポートがある。
YAMAHAの大型アクティヴ サブウーファーである “YST-SW1500” の写真。

このサブウーファー、 “YAMAHA YST-SW1500” の最大出力は何と1kW、つまり1,000Wにも及びます。振動板の口径は30cmです。
映画や音楽の作品に含まれるほとんどの低音域を再生する事が可能です。
音量を少し上げると気圧の変化のような強大な重低音の音圧恐怖を味わう事が出来ます。

DENONの白銀色に輝くプリメイン アンプであるPMA-1500SEの写真。
PMA-1500SEの写真。

白銀色の光沢があるプリメインアンプ、 “DENON PMA-1500SE” の造りはとても美しいです。
そしてこのプリメインアンプが出力する音もまた美しい

実はこのPMA-1500SEは2011年9月初めの購入直後から片方のチャンネルの音が小さかったりと問題があり、DENONのサポートにe-メールで問い合わせるも話が通じず、まともな対応が無いまま購入から約3か月経過した2011年12月3日に故障により全く音が出なくなり、改めてサポートに問い合わせるも、余りにも酷い対応で何度も何度も電話を掛け、その度に何日も待たされ、修理しても数日で壊れ、何度も修理を頼み、その度にケーブルを何十本も外したり繋いだりしながら重量のある機器を設置し直し、交換するだの在庫が無くて出来ないだのと混乱を極め、本当に治ったのが翌年2012年4月2日でした。
何と修理に約半年も掛かってしまったのでした。
あの時は本当に辛い日々でした。

DENONの白銀色に輝くオーディオ アンプの写真。 頑丈な棚の板の上に設置されている。 上段にはAVC-3310があり、下段にはPMA-1500SEが置かれている。
DENONのAVアンプである “AVC-3310” とプリメイン アンプである “PMA-1500SE” の写真。

実は2021年9月末頃に故障するまでは、 “DENON AVC-3310” というこれもまた美しいAVアンプを使用しておりました。
PCからは、映像はHDMIケーブルでAVアンプへ入力し、音声はUSB接続の “CREATIVE USB Sound Blaster Digital Music Premium HD” から “SONY POC-10ES” という石英製の高級光ファイバー ケーブルでS/PDIF光ディジタル接続でAVアンプへ入力しておりました。
ゲーム機のPlayStation 4からは、映像と音声をHDMIでAVアンプへ入力しておりました。
そしてAVアンプから映像はHDMIで液晶ディスプレイへ出力し、音声はサブウーファー プリアウト端子からRCAピンプラグ ケーブルでサブウーファーへ低域信号を出力し、同様にAVアンプの2chのプリアウト端子からRCAピンプラグ ケーブルでプリメインアンプの “POWER AMP DIRECT” 端子へ入力し、プリアンプ部を通さずにスピーカー システムへ出力しておりました。

DENONの白銀色に輝くAVアンプであるAVC-3310の写真。
DENONのAVアンプである “AVC-3310” の写真。

このAVアンプ、 “DENON AVC-3310” も前述のプリメインアンプ同様に、昔からいわく付きでした。
購入から4年ほどとなる2013年10月1日にHDMI出力の画面が映らなくなる症状の故障をしました。
DENONのカスタマー サーヴィス センターに電話で問い合わせ、やって来たプリメイン アンプの故障の件の時と同じ修理サポートの人によるとHDMI関連のICの過熱が原因のようだとの事。
生産終了の為に同型機と交換出来ず新型の “DENON AVR-X4000” という黒色のものと交換して貰ったものの音が前より明らかに悪く、結局時間と労力を浪費した挙げ句、同じ “DENON AVC-3310” の在庫をインターネット検索で見つけ出して2台目を購入し直すはめになったのでした。

そしてこの度、早くも故障により、またもや苦労する事となりました。
症状は電源が入らないというもので、電源ランプが赤く点滅している事から基板の故障のようです。
代わりのAVアンプを探しましたが、何とした事か、恐らくはCOVID-19(新型コロナ ウイルス感染症)のパンデミックによる世界の供給網の混乱と昨今相次いだ半導体工場の事故などの複合的な要因によるものと思われますが、AVアンプを注文したとしても多くの機種で入荷は数か月待ち、或いは来年以降との事でした。
それに加えて、2021年10月31日時点で現行のDENONのAVアンプは20万円以上の高級機以外は2chステレオのプリアウト出力が無いのです。
HDMIセレクターや音声分離器を組み合わせようかと思いましたが、そうした製品は品質が悪く、不具合報告が多いので危険であると考え止めました。
結局、PS4は諦めて撤収する事とし、AVアンプの代わりにUSB DAC (USB接続のDigital Analog Converter)を購入する事になりました。

USB DACであるiFi audio ZEN DACを撮影した写真。 ウレタン ニスが塗られた綺麗な木の板の上に置かれており、背後にケーブルが複数接続されている。 筐体は黒色の金属で、前面パネルは銀色の金属である。 音量調節摘みの根本が緑色に光っている。
“iFi audio ZEN DAC” の写真。

こちらが新たに購入したUSB DACの “iFi audio ZEN DAC” です。
iFi audio” はイギリスのブランドです。
届いて箱から取り出して驚いたのですが、この “iFi audio ZEN DAC” はとても精巧で美しい製品です。
しっかりとした精度が良い造りで、丈夫で適度な重みがあり、デザインも美しく上品な佇まい秀逸です。
そして何よりこのUSB DACを繋いでから出て来た音の良さに驚かされました。
私が長年使用して来たスピーカー システムにまだこれほどの潜在的な表現力があったのかと思うほどの良い音が鳴るのです。
とりわけ高音域の音がそれまでよりも高解像度に、綺麗に伸びやかに明瞭に聴こえて来ます。

USB DACであるiFi audio ZEN DACを撮影した写真。 ウレタン ニスが塗られた綺麗な木の板の上に置かれており、背後にケーブルが複数接続されている。 筐体は黒色の金属で、前面パネルは銀色の金属である。 音量調節摘みの根本が緑色に光っている。
“iFi audio ZEN DAC” の写真。

このUSB DAC、 “iFi audio ZEN DAC” は買って正解でした。
実に素晴らしい製品です。

DENONの白銀色に輝くオーディオ プリメイン アンプのPMA-1500SEの写真。
DENONのプリメイン アンプである “PMA-1500SE” の写真。

こちらの “DENON PMA-1500SE” は素晴らしいプリメインアンプです。

結局現在の接続は、PCからUSB DACの “iFi audio ZEN DAC” でディジタル信号をアナログ信号に変換し、2chステレオのRCAピンプラグ ケーブルでプリメインアンプの “DENON PMA-1500SE” に入力、工事現場で使われる、50Aという大電流を流せる5.5mm^2極太キャブタイヤ ケーブルをスピーカー ケーブルとして接続してフロント2chのトールボーイ スピーカー システムの “YAMAHA NS-8HX” へ出力し、同時にプリメインアンプの録音用出力端子からRCAピンプラグ ケーブルでサブウーファーの “YAMAHA YST-SW1500” に接続して重低音を出力しております。

但し、プリメインアンプからサブウーファーへの音声信号の出力はプリアンプ部の音量調節が効かない為、予めサブウーファー側の増幅率を小さ目にして置き、プリメインアンプの増幅率はサブウーファーの出力と釣り合うような水準に固定して置き、USB DACのみで音量を調整する必要があります。

初めてプリメインアンプからサブウーファーへ繋いだ時、その出力の音量調節が効かない事を知らなかった為、サブウーファーの出力を目一杯絞っていたからよいものの、一歩間違えば巨大出力の重低音で木造の我が家を破壊してしまいかねませんでした。
初めて音を出す際は全ての機器の音量を最小にして置きましょう。

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