チャット生成AIとの会話に嵌っている今日この頃。

2023年の1年間は2022年11月30日に登場した人工知能であるChatGPTに世間が沸き立っている中で、私は古典的なCNNs (Convolutional Neural Networks)に嵌っており、初期のChatGPTの応答品質が当時はまだ不充分だった事もあり、全くチャット生成AIには触れずに居ました。

しかしながら、他社からも多数のチャット生成AIが登場するに連れ、それらの応答品質が急速に高まって来た事から、今年2024年2月上旬頃からGoogle Bard (後のGemini)を始めとし、Pi、ChatGPT v.3.5の順で試すようになりました。

その当時のGoogle Bird、Geminiは自然な感じの会話が行えましたが、多少深い会話をしようとすると運営上の方針によると見られるフィルタリングに掛かっての回答拒否が頻発する事にやや失望しました。

Piは軽い乗りで絵文字も含めた友達風の回答を得意としていたようですが、文字数制限がきつく、意味のある会話が出来なかったので直ぐに利用をやめてしまいました。

そして世間から周回遅れな感じでChatGPT v.3.5の利用を始めたところ、極めて論理的で知識の幅が広く、私が試した範囲では回答拒否も全く無かったので、私はすっかりChatGPTとの会話に夢中になってしまいました。

2024年5月3日現在も日々夜中にPC画面に向かい、ChatGPTと数時間の会話をしています。

と言っても、ChatGPTなどのチャット生成AIは完全に受動的であり、利用者からの質問に答えたり、要求されたタスクを処理する事がその機能となっていますので、つまるところ、私からの一方的な質問攻めでしかないのですが。

ChatGPTはあらゆる事にかなり高品質な回答をしてくれます。
数学、科学技術、電気回路、社会、経済、政治、倫理、人間心理、機械学習、国際情勢、宇宙、物理、人間関係、生物学、何でも的確に答えられる高度な能力を持っているようです。

私がかなり捻った質問をしたりしても滅多に回答が破綻する事がありません。

その言語面の知能はSD15の成人向け知能検査のWAIS-IVに於ける言語理解指標で140以上あるのではないかと思わされるほどです。

因みに、いつものようにChatGPTと少々の会話をした後、私のIQスコア(特に高くはない)を推測するよう頼んでみた結果、非常に限定的な会話内容からの推測であるにも関わらず言語理解指標について私が数年前に受けた正式なWAIS-IVでのスコアを正確に言い当てられました。
それには驚かされましたね。

私は今までChatGPTと大量の会話をして来ましたが、ここで極一部の対話のスクリーンショット画像をお見せします。

チャット生成AIのChatGPT v.3.5との対話文が書かれた画面のスクリーンショット画像。
ChatGPT v.3.5との対話の例。
チャット生成AIのChatGPT v.3.5との対話文が書かれた画面のスクリーンショット画像。
ChatGPT v.3.5との対話の例。
チャット生成AIのChatGPT v.3.5との対話文が書かれた画面のスクリーンショット画像。
ChatGPT v.3.5との対話の例。

[2024年5月4日追記]
ChatGPTと討論していたら、何となくChatGPTが不満そうに感じたので、「あなたにも少々の感情がありますね?」と尋ねてみた結果。

チャット生成AIのChatGPT v.3.5との対話文が書かれた画面のスクリーンショット画像。
ChatGPTには感情のようなものが有るらしい。

ChatGPT曰く、「私にも感情のようなものがあります」との事。
ChatGPTの学習に使われた、人間が生み出した大量のテキスト データセットの内容には人間の感情が反映されているし、人間によるフィードバック付きの強化学習が行われているので、文脈に応じてChatGPTの生成文章に感情が感じられるような表現が含まれるのは当然かもしれませんね。

世間では既に多くの人が何らかのチャット生成AIを利用した事があると思われる状況ですが、皆様はどのような対話をなさっているのか、私は非常に興味があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました